残り僅か!サンサーフSP 数量限定・希少アロハシャツ! “唐獅子牡丹”
SUN SURF
SUN SURF(サンサーフ)はアロハシャツの黄金期とされる1930年代から1950年代にかけて作られた、いわゆる「ヴィンテージ」と呼ばれるレーヨン製アロハシャツを中心に展開するブランド。
1970年代に誕生し、創業から資料として収集し続けた数千着にも及ぶヴィンテージのアロハシャツを分析。
「アートを着る」と言ってもいいほどプリントのデザインが主役となるアロハシャツにおいて、最大の特徴である鮮やかな発色と深みのある色合いを表現するため、抜染(ばっせん)やオーバープリントといった当時の捺染手法を再現。
いまや貴重で入手困難なヴィンテージアロハシャツの魅力をより多くの人々に楽しんでいただけるよう、サンサーフでは各部のディテールにこだわり、数多くの名作を現代に甦らせている。
SUN SURF SPECIAL EDITION
/サンサーフ スペシャルエディション
生地の製法から染色法、絵柄のみならず更に上の次元を目指し、タグやラベルなど全てにおいて完全な復刻を目指し、ヴィンテージが持つ本物の風合い・ディテールを細部に至るまで再現し現代に甦らせています。
実物との判別すら難しいといわれる珠玉の一着になっています。
全てのアイテムが専用の化粧箱に収められているなどの拘りようで分かるようにブランドのフラッグシップモデルになっています。
数量限定・希少アロハシャツ!
SUN SURF
SPECIAL EDITION
Chintz Cotton Hawaiian Shirt
“唐獅子牡丹 KARAJISHI BOTAN”
SS38550-105/OFF WHITE
唐獅子牡丹(からじしぼたん)と名付けられたこのアロハシャツは、1930年代後半に和装用の更紗(サラサ)生地で作られた非常に希少な作品。
アロハシャツが流通し始めた初期の頃、浴衣の生地を用いて仕立てられたものと考えられる。
サンサーフでは2001年に一度復刻しているが、今回の再復刻にあたり改めて生地やプリントを解析。
生地についてはヴィンテージに基づき、紡績や織りのみならず、独特のシワ感まで忠実に再現した。
プリントについても友禅にみられる「防染」や、色をぼかして滲ませグラデーションを表現する「たたき」と呼ばれる手法を駆使しており、日本の高い捺染技術で鮮やかな朱赤に刷り上げられた唐獅子が強い存在感を放つ。
また当時、ハワイで日系のテーラーが手がけたハンドメイドの丁寧な作りも特徴。
和装の生地は通常のシャツ生地よりも狭幅であるため、背中心で2枚の生地を接ぎ合わせる仕様となっている。
日系移民の所有していた浴衣をリメイクしたものか、浴衣用の反物を使って作られたものかは不明だが、アロハシャツ草創期の歴史を紐解くうえで非常に貴重な逸品といえるだろう。
年代:1930年代後期
素材:コットン更紗
捺染:オーバープリント
柄パターン:オールオーバー・パターン
ボタン:ココナッツボタン
税込価格 19,800円
サンサーフが所蔵する数多のヴィンテージアロハシャツのなかでもこの「唐獅子牡丹」は特に人気が高く、2001年の復刻以来、20年に渡って多くの復刻リクエストが寄せられてきた。
そんな折、茅ヶ崎市美術館とともに「ヴィンテージアロハシャツの魅力」展を開催することが決まり、その展覧会での展示を機に、再復刻を決定。
本展覧会の企画がスタートした2019年初夏から準備を進め、約1年半という時間をかけてついにリリースとなる。
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