KEONI OF HAWAII S/S ALOHA SHIRT “ALL ALONG THE WATCHTOWER”
KEONI of HAWAII
ケオニ・オブ・ハワイ
1996年、ハワイの服飾史に名を残すで伝説のテキスタイルデザイナー「ジョン・メイグス」が存命であることを知る。
早速、現地を訪問すると彼の手元には1940年代に描いた未発表の作品が存在した。
そのデザイン画をもとに、幻の作品は「ケオニ・オブ・ハワイ」の名で製品化され、ジョン・メイグスもアロハシャツのデザインを再開し、新たなデザインを描きおこしブランドを支えてくれた。
しかし、高齢のために年々負担が大きくなり、2001年以降は彼の志に共感するアーティストが作品を手掛けるようになる。
「ハワイ文化の象徴であるアロハシャツをハワイと日本の架け橋に」
国内外のアーティストたちが手掛ける唯一無二のアロハシャツとともに、ジョン・メイグスの想いは受け継がれていく。
SUN SURF
HAWAIIAN COLLECTION
KEONI OF HAWAII
S/S RAYON ALOHA SHIRT
“ALL ALONG THE WATCHTOWER”
by YOKO AYUKAWA
SS38719-155/YELLOW
アーティスト、鮎川陽子。
ロックバンド「シーナ&ザ・ロケッツ」の鮎川誠とシーナの長女として生まれ、国内外でモデルとして活躍する一方、幼い頃から絵画に親しんで育ち、2017年には画家として創作活動を本格的に開始。
日本人離れした鮮やかな色使いとポップな作風で注目を浴びている。
ボブ・ディランの楽曲、ALL ALONG THE WATCHTOWER(見張塔からずっと)と同名を冠する本作に込めた想いをアーティスト本人が語ってくれた。
「いきなり象を描き始めるところから、この絵の物語はスタートしました。私はいつも、絵を物語的に想像しながら描きます。
まずピンクの象が楽しく水しぶきを吹き出したら、その水が弾けて踊り出しました。そこに騒々しい鳥が加わりました。
癇癪持ちでうるさくギーギー叫ぶ鳥です。そこに呑気なカメちゃんが加わりました。
地面が揺れ、稲妻が広がり、三匹のエネルギーがぐるぐるガタガタビリビリと、どんどん広がっていきます。
古代文明のラスコーの壁画が現れたり、月が出たり、山が現れ、カタツムリやカブトムシが現れ、人間が2人登場して、世界が誕生しました。
人間の男女の片方は私です。
賑やかで騒々しくて、ただならぬ出来事が起こっているのを誰も止めることはできません。
タイトルは、ボブ・ディランが作曲し、ジミヘンもカバーした大好きな曲。
歌詞にあるように、王子が見張り塔から見下ろしたとき、もしこんな景色が広がっていたら、きっとびっくりだろうな!と思います」。
ボディーには、レーヨンフジエットを使用し、オーバープリントで鮮やかな色目を表現しています。
オーバープリントとは、淡い地色より強い色を重ねていく方法。抜染と比べて、使える色数が多く、 境目の色が重なるためグラデーションがより美しく見え、 写実的な柄に向いています。
ケオニ・オブ・ハワイ専用ボックス入り。
マテリアル/生地・素材
生地:レーヨン100% レーヨンフジエット(RAYON FUJIETTE)
プリント:オーバープリント(OVER PRINT)
ボタン:尿素ボタン
MADE in JAPAN
税込価格 26,400円
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