日本の意匠 SUN SURF × 伊藤若冲 “動植綵絵 南天雄鶏図”
デルソル熊本から営業のお知らせです。
GW期間 (4/29〜5/8)は、休まずに営業いたします!
もちろん5/3(火曜)も休日返上で営業しますよ!
バズリクソンズ、サンサーフ等の最新半袖Tシャツなど入荷していますのでチェックしに来てくださいね!
皆様のご来店を、心よりお待ちしております。
日本の意匠
National Treasure of Japan
日本の文化芸術がさらなる広がりをみせた江戸時代の絵師たちに焦点を当て、アロハシャツというキャンバスに巨匠たちの作品を再現。
日本が世界に誇る意匠(デザイン)に込められた情熱を現代に蘇らせる。
葛飾北斎の作品とのコラボレーションから始まったこのシリーズは、2020年という節目に新たなアーティストを加え、次なる展開を迎える。
© 東京国立博物館 TOKYO NATIONAL MUSEUM
日本の意匠
SUN SURF × 伊藤若冲
SPECIAL EDITION
S/S RAYON HAWAIIAN SHIRT
“動植綵絵 南天雄鶏図”
SS38716-119/BLACK
上部画像をクリックいただけますと、Yahoo!ショップ「デルソル熊本」の商品ページをご覧いただけます。
伊藤若冲(いとうじゃくちゅう)は1716年、京都の青物問屋の長男として生まれる。
穏やかで物静かな性格の若冲は、周囲の期待とは裏腹に絵を描くこと以外には興味がなく、商人時代に家業を放棄して2年間もの間、丹波の山奥に籠ることもあった。
40歳にして家督を弟に譲り、本格的に絵師として歩み出した若冲。
この世に生を受けた生き物すべてに対して命の尊さを抱き、それらの美しさを描くことに、思いを強く持っていた。
家から出ずに縁側で放し飼いにしていた鶏をスケッチし続け、中国の宋元画(そうげんが)からも影響を受けて、身近にあるものを細部まで観察し描写するスタイルを確立していく。
動植物をモチーフとし、1757年から1766年頃にかけて制作された若冲の代表作「動植綵絵」。
同シリーズは全30幅から成り、この南天雄鶏図(なんてんゆうけいず)もそのひとつで1765年の作品。
鮮やかに実った南天の木と軍鶏(しゃも)をモチーフとしており、軍鶏の引き締まった身体に使われている黒、鶏冠(とさか)と南天の実の鮮烈な赤、その色彩の対比が絶妙に配置され、美しい空間を描き出している。
原画が版画ではなく肉筆画であることから、サンサーフが長年培ってきたプリント技術を駆使し、繊細な色のグラデーションまで忠実に再現。
作品の魅力を最大限に活かすため、シャツ全体を使ってホリゾンタル・パターンに仕上げた。
作品名: 動植綵絵 南天雄鶏図(どうしょくさいえ なんてんゆうけいず)
作者: 伊藤若冲(いとうじゃくちゅう)
絹本着色: 明和2年(1765年)頃
MADE in JAPAN
税込価格 27,500円
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