SUN SURF SPECIAL EDITION S/S HAWAIIAN SHIRT “ANTHURIUM”

デルソル熊本から営業のお知らせです。

GW（ゴールデンウイーク）期間 (4/29〜5/7)は、休まずに営業いたします！

バズリクソンズ、サンサーフ等の最新モデルなど入荷していますのでチェックしに来てくださいね！

皆様のご来店を、心よりお待ちしております。



SUN SURF（サンサーフ）はアロハシャツの黄金期とされる1930年代から1950年代にかけて作られた、いわゆる「ヴィンテージ」と呼ばれるレーヨン製アロハシャツを中心に展開するブランド。

1970年代に誕生し、創業から資料として収集し続けた数千着にも及ぶヴィンテージのアロハシャツを分析。

「アートを着る」と言ってもいいほどプリントのデザインが主役となるアロハシャツにおいて、最大の特徴である鮮やかな発色と深みのある色合いを表現するため、抜染（ばっせん）やオーバープリントといった当時の捺染手法を再現。

いまや貴重で入手困難なヴィンテージアロハシャツの魅力をより多くの人々に楽しんでいただけるよう、サンサーフでは各部のディテールにこだわり、数多くの名作を現代に甦らせている。




楽園ハワイを象徴するアロハシャツ。その発祥には日系移民が深く関わっており、トロピカルな柄だけでなく和柄もヴィンテージとして存在する。

ハワイが観光地として確立した20世紀半ばには、土産物としてのアロハシャツの需要が一気に増加。

デザインやパターンが多様化し、多くの作品が生まれた。ヴィンテージのアロハシャツを収集する過程で、ごく稀に出会える特別な逸品。

時代の流れとともに失われつつあるそれらの名作を生み出したテキスタイルデザイナーに敬意を表し、多色の贅沢なプリントや迫力のデザイン、メーカーや年代によって異なる各部のディテールまでその魅力を余すところなく完全再現する。

上部画像をクリックいただけますと、Yahoo！ショップ「デルソル熊本」の商品ページをご覧いただけます。

幻想的な雰囲気と特別な存在感を持つこのアンスリウムのボーダー・デザインは、カメハメハ・ガーメント社が手掛けた名作。

毎年多くの復刻リクエストをいただいており、実名での復刻は2回目となる。

コレクターからの人気も衰えることはなく、数あるボーダー・パターンの中で、最もヴィンテージ価値の高い柄と言えるだろう。

その根拠として挙げられるのがプリントの難易度。通常は3～5色ほどで構成される抜染プリントにおいて、本作は他に類を見ない12色もの版で染め抜く。

多色の抜染を駆使して生み出されるリアルで鮮やかな仕上がりは、他のデザインとは一線を画する。

ハーバート・V・ブライナーが1936年にスタートさせたカメハメハ・ガーメント社。

創業当初は従業員数15人の小規模の工場であったが、1939年にはミシン125台、従業員数170人というハワイ最大級のアパレル・メーカーに成長した。

社長のブライナーはアロハシャツのデザインに対して人一倍のこだわりを持っており、ジョン・メイグスをはじめとした著名なデザイナーを起用。

ブライナーの没後にブランドは消滅したが、彼が世に送り出した芸術性の高い作品の数々は現代でも高く評価されている。

作品名： “ANTHURIUM”
ヴィンテージ： KAMEHAMEHA
年代： 1940年代後期
素材： レーヨン羽二重（フィラメントレーヨン）
プリント： 抜染プリント
デザインパターン： ボーダー・パターン

価格 23,100円（税込）



ヴィンテージアロハシャツ専門書、Lightning Archives“VINTAGE ALOHA SHIRTS”の表紙でも採用された大人気アロハになります。