日本の意匠 SUN SURF × 葛飾北斎 限定SPアロハ “百物語”
SUN SURF
SUN SURF(サンサーフ)はアロハシャツの黄金期とされる1930年代から1950年代にかけて作られた、いわゆる「ヴィンテージ」と呼ばれるレーヨン製アロハシャツを中心に展開するブランド。
1970年代に誕生し、創業から資料として収集し続けた数千着にも及ぶヴィンテージのアロハシャツを分析。
「アートを着る」と言ってもいいほどプリントのデザインが主役となるアロハシャツにおいて、最大の特徴である鮮やかな発色と深みのある色合いを表現するため、抜染(ばっせん)やオーバープリントといった当時の捺染手法を再現。
いまや貴重で入手困難なヴィンテージアロハシャツの魅力をより多くの人々に楽しんでいただけるよう、サンサーフでは各部のディテールにこだわり、数多くの名作を現代に甦らせている。
日本の意匠
National Treasure of Japan
日本の文化芸術がさらなる広がりをみせた江戸時代の絵師たちに焦点を当て、アロハシャツというキャンバスに巨匠たちの作品を再現し、日本が世界に誇る意匠(デザイン)に込められた情熱を現代に蘇らせる。
葛飾北斎の作品とのコラボレーションから始まったこのシリーズは新たなアーティストを加え、次なる展開を迎える。
© 東京富士美術館
© 東京国立博物館
© The Metropolitan Museum of Art, New York
©︎すみだ北斎美術館
日本の意匠
SUN SURF × 葛飾北斎
SPECIAL EDITION
“百物語”
SS38936-128/NAVY
百物語とは、江戸時代に流行した怪談遊び。
夏の深夜、蝋燭や提灯の明かりのもと集まった人々が順番に怪談を披露し合い、100話目を語り終えたとき異変が起こるとされていた。
こうした怪談ブームを背景に、北斎は「百物語」をテーマにした浮世絵の制作を依頼される。当時の北斎は「富嶽三十六景」手掛けたまさに絶頂期。
「お岩さん」「さらやしき」といった今でもお馴染みの怪談話を、独特の筆致でおどろおどろしくもコミカルに描き出した。
多数ある北斎の百物語シリーズから、今回は代表的な5作をコラージュし、ひとつの作品として展開。
北斎が自身の作品のこだわりとして使用していた「藍」を捺染に用いているのもこのアロハシャツの特徴である。
作品名: 百物語(ひゃくものがたり)
作者: 葛飾北斎(かつしかほくさい)/中判錦絵/天保2~3年(1831~32年)頃
素材: レーヨンフジエット
プリント: オーバープリント(藍顔料)
ボタン: 白蝶貝ボタン
価格 29,700円(税込)
©︎すみだ北斎美術館
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