メンテナンス!BUZZ RICKSON’S A-2

ユージー

2010年04月08日 18:31

だんだんと気温も高くなってきて、冬物を収納する季節になりました。
レザーアイテムはオイルを入れたりして収納しないと来シーズンに大変なことになることも・・・・

今回は、DELSOLの常連さんの「BUZZ RICKSON’S TYPE A-2」をお預かりして簡単なメンテナンスをしてみました。


表面に白く残ったミンクオイルをクリーナーで落とし、十分に乾燥させた後、当店でも人気の「マスタングペースト」十分に入れて、2時間ほど放置プレイ!?

革に十分にオイルが染込んだところで最後の仕上げの「ふきあげ&磨き」!

かなりいい感じの仕上がりになったのでかなり満足してます!

明日は自分のレザーJKをするつもりです!

ついでに「BUZZ RICKSON’S TYPE A-2」の説明もしときますね!

日本を代表する老舗アメカジブランド・東洋エンタープライズ社から生まれた、フライトジャケットの歴史と誇りを追求するブランド“BUZZ RICKSON'S”。

1993年のブランドデビュー以来、『誰もが成し得なかった完全復刻』というコンセプトの元、様々な研究と実験を幾度となく繰り返し、多くの完全復刻されたフライトジャケットを世に送り出してきました。

またフライトジャケットだけではなく、当時の縫製技術などを現代に甦らせ復刻された、ミリタリースウェットやチノパンなど、全ての商品が高い完成度を誇るアイテムを輩出しています。


世界中で最も知られたフライトジャケットといえる「A-2」。
1931年、米国陸軍航空隊のサマーフライングジャケットとして正式採用され、以降第二次世界大戦終了の1945年まで飛行士に愛用された。1945年には、1935年にデュポン社によって開発され、画期的な人工素材とされたナイロンを使用した初のライトゾーン用(10℃~30℃)フライトジャケットのL-2が後継ジャケットとして採用された。
当時の代表的メーカーとしては、ROUGH WEAR CLOTHING.CO.、J.A.DUBOW MFG.CO.、WERBER  SPORTS WEAR CO.等が知られている。
1988年、A-2は現米国空軍により再度標準採用されている。


映画「大脱走」で主人公のスティーブ・マックウィンが着用しているのもこの「A-2」です。

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