東洋エンタープライズ 生誕55周年記念スカジャン " 2020 × 1965"
東洋エンタープライズ
生誕55周年記念モデル!
東洋エンタープライズ株式会社は1965年、東京都墨田区で設立した。
だがその歴史は1940年代に創業した前身の会社、港商(こうしょう)商会から始まっている。
戦後間もない当時、GHQによる経済活動の活発化を目論んだ政策として、日本の経済界を牛耳っていた一握りの財閥解体が行われ、それによって誕生した会社のひとつが、生地などの輸出入を行っていた「港商商会」である。
戦後間もない混乱の中、当時の銀座界隈には米軍将校を相手とした露店が並び、着物や帯などの日本の伝統品を土産物として欲しがる米兵で溢れかえっていた。
その露店街に集まる米兵の姿を目の当たりにし、港商の社員が考案したのがオリエンタルな刺繍を施した土産物(スーベニア)としてのジャンパー。
現在では「スカジャン」と呼ばれる「日本発祥の洋服」が誕生した瞬間でした。
形はアメリカ人に親しみやすいベースボールジャケットを模し、刺繍は桐生や足利の職人に依頼。
当時は戦後の物資統制で絹糸の入手が難しく、生地はシルクに似た「アセテート」を使用した。
港商が露店でそれらを販売すると瞬く間に人気を博し、やがてそのジャケットはPX(米軍基地内の売店)の買い付け担当者の目に止まり、日本各地の基地に納入され、その人気は海外の米軍基地にまでも及んだ。
当時の納品伝票をみると SOUVENIR JACKET(スーベニアジャケット)という商品名で記されており、スカジャンの全盛期とされる1950年代、港商は納入シェアの95パーセントを占めるほどでした。
港商から始まり、現在は TAILOR TOYO(テーラー東洋)の名で半世紀以上にわたってスカジャンを作り続けている。
ラストS・Mサイズ各1着のみ
TOYO ENTERPRISE
55th ANNIVEASARY
TAILOR TOYO
"KOSHO & CO/港商商会"
SPECIAL EDITION
"2020 × 1965"
TT14632-119/BLACK
上部画像をクリックすると、Yahoo!ショップ「デルソル熊本」の商品ページをご覧いただけます。
2020年で創業55周年を迎える東洋エンタープライズのアニバーサリーモデル。
表面は2020年の東京の夏景色がテーマ。
隅田川には近未来的なデザインの船が浮かび、高さ634メートルを誇る東京のシンボル、スカイツリーがそびえ立つ。
夜空を想わせるブラックのアセテート生地に夏の風物詩である花火が5色の刺繍で咲き乱れた、美しい一着に仕上がっています。
リバーシブル面は東洋エンタープライズが創業した1965年の東京がテーマ。
浅草の雷門や天高く立ち上る東京タワーが色鮮やかな刺繍糸を駆使して描かれ、ボディに使われているシルバーのアセテート生地とのコントラストが際立っています。
絵柄の下部には55周年を記念する「FIFTY FIFTH」の文字が両面ともに刺繍された、まさにスペシャルなスカジャン(スーベニアジャケット)に仕上がっています。
MADE in JAPAN
価格 82,500円(税込)
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