限定モデル!港商商会 SPスカジャン "スパイダー × ローリングタイガー(ハンドプリント)”
TAILOR TOYO
東洋エンタープライズ社は、戦前より続く「港商商会」を前身にもち、戦後当時スカジャンやアロハシャツ等を米軍基地に納入していました。
そんな歴史を色濃く受け継ぐ直系ブランド「TAILOR TOYO/テーラー東洋」。
戦後の逞しき日本人の魂が生んだ刺繍入りのアイテムを、現在では手間がかかりあまり用いられない当時の手法に則り、完成度の高いスカジャンを展開しています。
KOSHO & CO.
/港商商会
テーラー東洋のコレクションのなかでも特に厳選した逸品をディテールにこだわり再現する「港商スペシャルエディション」。
横振り刺繍で繊密に描かれた図案はもとより、生地の打ち込みを調整する事でヴィンテージと遜色なく仕上げ、ウールリブも旧式の横編み機を使用し1着ずつ手作業で編み込まれています。
リバーシブル仕様のファスナーは、50年以上前のファスニング機械を再稼働させ、当時と同じ手曲げのものを再現しています。
港商時代のタグを使う等、当時を彷彿させる仕上がりになっています。
2023秋冬最新モデル!
希少限定生産スカジャン
“港商商会・KOSHO & CO.”
Special Edition
Acetate Souvenir Jacket
Early 1950s - Mid 1950s Style
“SPIDER” × “ROARING TIGER (HAND PRINT)”
TT15289-119/BLACK
暗闇の中で網を張り、獲物を待ち構える蜘蛛をモチーフにした1950年代初期〜中期の作品。
腹部にある黄色と黒の縞模様から、日本に生息するコガネグモ(黄金蜘蛛)を描いた絵柄であることがわかる。
このような「蜘蛛柄」は非常に珍しく、ヴィンテージスカジャンの中でも特に希少な「髑髏柄」に蜘蛛の巣などは描かれているが、蜘蛛自体をメインとした絵柄は本作以外発見されていない。
特筆すべきは刺繍糸の色の使い方で、ブラックのボディに沈まないよう「黒に浮き出る黒」の色糸を使い、奥行きのある構図で蜘蛛の網とともにコガネグモを描写。
また蜘蛛の足にピンクの色糸、JAPANの文字にパープルピンクの色糸、リブのラインにパープルグレー、袖のパイピングはピンク×ホワイトとしており、配色に統一感を持たせつつ使う色のトーンをずらすことで絶妙なバランスに仕上げている。
リバーシブル面はシルバー×ブラックのモノトーンのボディに映える、プリントで描かれた虎の絵柄。
近代的な機械によるプリントではなく、一色ずつプリントの版を作り、それらを手作業で刷り重ねる手捺染(ハンドプリント)によるもので、想像を絶する手間と時間を要する。
それゆえ当時の生産数もごくわずかで現存数が非常に少なく、ヴィンテージ市場では耳を疑う金額で取引される代物。
本作は両面とも希少な絵柄の組み合わせとなっており、スカジャンの生みの親である「港商」の名に相応しい逸品といえよう。
MADE in JAPAN
価格 90,200円(税込)
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