WILLIAM GIBSON BLACK PEA COAT JUNGLE CLOTH BR13656-01/BLACK
BUZZ RICKSON'S
WILLIAM GIBSON
COLLECTION
キアヌ・リーブス主演のSF映画「JM」の原作と脚本を書いたことでも有名なウィリアム・ギブソン氏。
ウィリアム・ギブソン氏の作品「パターン・レコグニション」に、本来は存在しないはずのBUZZ RICKSON'Sの「BLACK MA-1」を主人公が愛用し、さまざまなシーンで着用されていたことから欧米を中心に火がつき、問い合わせが殺到しました。
実際には彼自身も熱心なBUZZ RICKSON'Sの製品を愛用者で、これをきっかけにブラックMA-1が作られることのなったのです。
2003年に発売された「BLACK MA-1」は爆発的人気のうちに完売しましたが復活を望む問合せが多く寄せられ、今回のブラックシリーズの登場となりました。
今回もギブソン氏推薦のジャケットを追加し、他の誰もが真似出来ない今世紀最強の「THE ORIGIN FLIGHT JACKET」が制作ました。
BUZZ RICKSON'S
by WILLIAM GIBSON
Type BLACK PEA COAT
JUNGLE CLOTH
BR13656-01/BLACK
表生地にコットン100%、高密度で耐久性が高く、遮風性に優れた”Jungle Cloth”と呼ばれるコットングログランを使用したブラック・ピーコート。
“ピー・コート”と呼ばれるコートの原型は、18世紀には存在していたとも言われています。
名称は、オランダ語の“Pijekker(ピーイエッケル)”を英語にした物で“Pij”が粗い毛織物、“jekker”がジャケットから由来しています。
ヨーロッパ諸国でもピー・コート型のコートが幾つかの軍で採用されてきたが、今回のこのピー・コートは、アメリカ海軍が下士官用コートとして採用した1910年代のものをベースに制作されています。
1910年代のピー・コートの特徴は、1776年にアメリカが合衆国として独立した時の州の数が13であったことに由来した13個の星が彫刻されたアンカーボタンが付くところです。
襟が大型なのは海上で作業する際、襟を立てて顔を覆い、強風対策を十分に確保出来るよう設計されています。
茶芯のホースハイド(馬革)の玉縁が施されているスリット式のポケットは、垂直に付けられていますが、これは凍えた手を暖めるためのハンド・ウォーマーポケットになります。
シルエットはウィリアム・ギブソンシリーズらしく身幅をスリムにし、着丈を短めにアレンジしたスタイリッシュな仕様になっています。
裏地には肉厚で保温性に優れた、26オンス・ウールブランケット生地を使用していますが、内袖のみにコットンレーヨンの袖通りの良い裏地に切り替えられています。
デッキジャケット等で使用されるジャングルクロスを使用しているため、着込むほどに体に馴染み、ウール製のピーコートでは味わえないエイジング(経年変化)を堪能できる1着になっています。
MATERIAL : Jungle Cloth(Cotton Grosgrain)
LINING:26oz.Wool Blanket
BUTTON:Mil Specs Urea(13Star and Anchor Motif Early Type)
LEATHER PARTS :Horse Hide
LABEL:Navy Clothing Factory/William Gibson
価格49,000円 (税込 52,920 円)
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