BUZZ RICKSON'S Type B-15C A.F.Blue(MOD.) Patch 『MOSQUITOES』
BUZZ RICKSON'S
日本を代表する老舗アメカジブランド・東洋エンタープライズ社から生まれた、フライトジャケットの歴史と誇りを追求するブランド【BUZZ RICKSON'S/バズリクソンズ】
1993年のブランドデビュー以来、『誰もが成し得なかった完全復刻』というコンセプトの元、老舗アパレルメーカー「東洋エンタープライズ社」が、様々な研究と実験を幾度となく繰り返し、多くの完全復刻されたフライトジャケットを世に送り出してます。
またフライトジャケットだけではなく、当時の縫製技術などを現代に甦らせ復刻された、ミリタリースウェットやチノパンなど、全ての商品が高い完成度を誇る逸品になってます。
BUZZ RICKSON'S
Type B-15C A.F.Blue(MOD.)
”B.Rickson & Sons,Inc”
Patch 『MOSQUITOES』
BR13619-01/Mosquitoes
B-15シリーズ初のナイロン採用版B-15Bの次ぎに開発され、それまでのオリーブ・ドラブ色から新規定色の”エアフォース・ブルー”を纏ったB-15Cの「Modified(MOD)」、パッチカスタムモデル。
"MOSQUITO"部隊の任務は敵の地上施設や敵軍の移動を見つけ出し、目標物を発見すると確実に攻撃できるように発煙弾を投下し、上空を旋回している戦闘爆撃機に地上部隊を通して無線連絡することでした。
"MOSQUITO"の呼び名は文字通り"蚊"のごとくいつ何処から現れるか予測がつかない為につけられたもので、北朝鮮軍に忌み嫌われ恐れられていました。
1954年2月日本への新婚旅行の途中、ハリウッドスターである『マリリン・モンロー』が兵士を慰問に韓国のK-47(チュンチョン)を訪れ、"ANYTHING GOES"と題したショーを開演したのは有名な話で現在も語り継がれています。
その際に米軍は、彼女のために"MOSQUITO"のスコードロンパッチを装備した"B-15C"を用意して大女優の慰問を歓迎しました。
永遠のハリウッドスター『マリリン・モンロー』の身を包んだジャケットとしてあまりにも有名なモデルになります。
第二次世界大戦後、ジェット機時代の到来により、それまでの航空整備は大きな見直しに迫られ、それはフライトジャケットも同じような改革が求められた・・・・・
航空整備の変更で最たるものは機体の振動からパイロットの頭部を保護するハードヘルメットの導入ですが、ヘッドギアの大型化はフライトジャケットの襟に干渉するという結果がもたらされました。
この問題を解決するためB-15シリーズは襟の改修が加えられた「Modified(MOD)」モデルが制作されました。
この改修はムートン襟をボディーから取り外し、ウールリブニットを付け直したものです。
この作業を行うためには一度ボディーを裏返しにしなければ襟付けが不可能なために、背中のウエストリブを一旦外して行われていたため襟と裾には縫い直しの跡が見られます。
このモディファイドは、B-15シリーズのA,B,C,Dに多く見られ、正式に改修されたことを証明する白いラベルが後付されています。
一般的に誤解されやすいのは、それぞれのタイプが開発され、順番にモディファイドされたと思われがちですが、これは間違いで、1950年代後半の航空装備見直しにともなって行われていました。
MATERIAL:3/1 Heavy Nylon Twill Government Use
LINING:58% Wool 42%Cotton Pile Undyed Natural Color
OUT SLASH POCKET:Wool50% Nylon50% Double Face Brushed
MAIN FRONT FASTENER:Crown Aluminum Spring Puller Specs.Automatic Lock
SNAP BUTTON:U.S.Government Department of Defence Specs.Brass Black Oxidezed
LABEL:Buzz Rickson Sons.Inc/Modified
価格55,000円 (税込 59,400 円)
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