バズリクソンズ フライトジャケット Type TYPE A-1 BRONCO HIDE
BUZZ RICKSON'S
日本を代表する老舗アメカジブランド・東洋エンタープライズ社から生まれた、フライトジャケットの歴史と誇りを追求するブランド【BUZZ RICKSON'S/バズリクソンズ】
1993年のブランドデビュー以来、『誰もが成し得なかった完全復刻』というコンセプトの元、老舗アパレルメーカー「東洋エンタープライズ社」が、様々な研究と実験を幾度となく繰り返し、多くの完全復刻されたフライトジャケットを世に送り出してます。
またフライトジャケットだけではなく、当時の縫製技術などを現代に甦らせ復刻された、ミリタリースウェットやチノパンなど、全ての商品が高い完成度を誇る逸品になってます。
BUZZ RICKSON'S
TYPE A-1
BRONCO HIDE
BR80483-01/S/BROWN
1927年に制定されたタイプA-1は、タイプA-2が採用される1931年まで生産された夏季用のフライトジャケットになります。
ジッパーが実用化される前のデザインのため、フロントはボタン式となっています。
当時のA-1の多くはシープスキン製でしたが、現存する実物が極めて少ないため、その詳細は残念ながら明確ではなく、ホースハイド製のA-1が無かったとは決めつけることは出来ない。
また、資料から探ってみてもポケットの位置や形状においても幾つかのバリエーションが見られるのも非常に興味深い点になります。
使用されているブロンコハイド(野生馬革)はイタリア産の原皮を樹皮から抽出したタンニン槽に漬け置きし、濃度を変えながらゆっくりと時間を懸けて鞣されています。
下地の染色は、タンニン液の原料となるオークバークに限りなく近い色で染め、革の仕上げはシールブラウンのアニリン染料が丹念に擦り込まれています。
着用による皺や摩擦により表面がかすれ、仕上げのシールブラウンから下地のオーク色が顔を覗かせ、コントラストや革本来の自然な風合いがダイレクトに伝わる質感は、アニリン染料ならではの風合いで、 視覚的にも感触的にも革の愛好者を魅了して止まない独特の趣きがあります。
時間をかけて鞣され、加脂される製品は革の本質が違い、身体の形状を記憶する程に馴染み出すと着用者にしか解り得ない革となり、愛着度は加速的に増していく逸品に仕上がっています。
Material :Bronco Hide
Color :Seal Brown
Tanning :Vegetable
Finish :Aniline Hand
Button : Ivory Nut
Label : A.C.Order No.31-800P
価格138,000円(+TAX)
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