BUZZ RICKSON'S Type G-1 MIL-J-7823 SUNBURNED COLLAR
BUZZ RICKSON'S
日本を代表する老舗アメカジブランド・東洋エンタープライズ社から生まれた、フライトジャケットの歴史と誇りを追求するブランド【BUZZ RICKSON'S/バズリクソンズ】
1993年のブランドデビュー以来、『誰もが成し得なかった完全復刻』というコンセプトの元、老舗アパレルメーカー「東洋エンタープライズ社」が、様々な研究と実験を幾度となく繰り返し、多くの完全復刻されたフライトジャケットを世に送り出してます。
またフライトジャケットだけではなく、当時の縫製技術などを現代に甦らせ復刻された、ミリタリースウェットやチノパンなど、全ての商品が高い完成度を誇る逸品になってます。
BUZZ RICKSON'S
Type G-1 MIL-J-7823
“BUZZ RICKSON SPORTSWEAR”
SUNBURNED COLLAR
BR80529-01/S.BROWN
タイプG-1とは、1950年代に海軍航空局によって開発された中温域(インターミディエイト・ゾーン)用フライトジャケットのことで、今日では米海軍航空隊のジャケットを総称して呼ばれることが多い。
海軍のフライトジャケットの歴史はSpec No.M-422に始まり、M-422A、AN6552(陸・海軍共通)、AN-J-3~3A(陸・海軍共通)、55J14、MIL-J-7823、MIL-J-7823A~Eまで数多くスペック変更された。
1976年に採用中止となるがパイロット達の強い要望により、1984年に再び採用され現在にいたる。
タイプG-1は米海軍において1951年から半世紀を超えた現在でも支給されており、フライトジャケット史上最も息の長いジャケットである。
第二次大戦時のM-422から基本原型は変わっておらず、言い換えるとこれは完成度の高さを物語っている。
G-1は長い年月に渡る使用の痕跡が顕著に現れるジャケットで、襟のムートンは日焼けによる色褪せが生じ、金茶色に変色したものが多く見受けられる。
金茶色の襟とシェルに使用しているゴートスキンの表情に磨きがかかって輝きが増した頃、G-1は遂にクライマックスを迎える。
素材は山羊革(GOATSKIN/ゴートスキン)を使用しています。
独特のごつごつとした表面のゴートスキンは強靭な銀面層(表面層)を持ち、摩擦に強く耐久性に優れていますので、過酷な状況下におかれる飛行服には最適な素材となります。
また、ゴートスキンは柔らかさと、しなやかさを兼ね備えた革で、フライトジャケットの複雑な縫製を可能にした優れた素材です。
身頃裏地と袖裏地は、ポリエステル53%、キュプラ47%のサテン生地を使用しているため袖通しがいい仕上がりになっています。
襟には羊毛(シープムートン)が付けられ襟裏には「U.S.N.」のステンシルプリントが配されています。
袖口と裾は、ウール100%のリブで切替えられています。
フロントジッパーにはCONMATICが使用されおり、ジッパーの引き手部分(スライダー)には、グローブや手袋などをしていても、簡単に開閉が可能になるよう考慮されたレザーの引手が装備されています。
背中には運動性を高める為のアクションプリーツが配されていますので、体にフィットしたタイトな着こなしをしても、動きやすい仕上がりになっています。
Material:Goat Skin
Tanning:Vegetable
Finish:Lacquer
Collar:1/2 Inch Shearing Sheep Mouton
Fastener:Brass Black Oxidized
Snap Button:U.S.Government Department of Defense Specs. Brass SealBrown
Button:Mil Specs Urea
Label:Buzz Rickson's Sportwear
価格 118,000円(+TAX)
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