希少デッドストック!Type B-15C OLIVE (MOD) PATCH CUSTOM
BUZZ RICKSON'S
日本を代表する老舗アメカジブランド・東洋エンタープライズ社から1993年に誕生したフライトジャケットの歴史と誇りを追求するブランド「BUZZ RICKSON'S/バズリクソンズ」。
その復刻作業は当時のMIL SPEC(軍用という過酷な環境に耐えうるよう定められた規格)に基づいたもので、糸の紡績から織り、生地の素材、各部の軍用パーツ、全体のフォルムに至るまで徹底的にこだわり、一着一着にクラフツマンシップを込め、ヴィンテージのフライトジャケットが持つ魅力を再現している。
またフライトジャケットだけではなく、当時の縫製技術などを現代に甦らせ復刻された、ミリタリースウェットやチノパンなど、全ての商品が高い完成度を誇る逸品になってます。
希少デッドストック!
2014FWモデル・ラストXLサイズのみ!!
BUZZ RICKSON'S
Type B-15C OLIVE (MOD)
"B.Rickson Mfg.Co"
152nd FTR. INTCP.SQ.
PATCH CUSTOM
BR13106-01/OLIVE DRAB
カスタムモチーフの「152nd FTR. INTCP.SQ.」アリゾナ州ツーソン国際空港に展開し1958年から西部要所の防空任務を担っていた精鋭部隊。
米空軍におけるスコードロン/ウイングナンバーの内、100番台は予備役つまり州兵航空隊/A.N.G.(Air National Guard)である。
同隊もそうであるがANG部隊は民間空港を間借りしている場合が多く、パッチデザインも地元に関係したモチーフの物が多のが特徴となっている。
162FIGのウイングパッチにはアリゾナ州らしくグランドキャニオンのモニュメントバレーやサボテンのデザインが配されており、空軍スコードロンパッチ文化が開花した1950年代を象徴する様な1枚となっています。
B-15シリーズ初のナイロン採用版B-15B Spec No. 3220B,3220Cの次ぎに開発されたのがB-15Cです。
通常B-15Cと言えば、空軍のシンボルカラーであるエアフォースブルーが一般的ですが、色が変更される以前はそれまでのB-15シリーズの流れを汲んだ非常に珍しいオリーブドラブ色のB-15Cが存在しています。
前身のB-15Bの流れを受け継いだのはカラーだけでなく、左胸には革製のオキシジェンタブが付けられています(後にヘビーナイロンテープに変更されます)。
B-15Bとの大きな違いは、それまで右側にオフセットされていたフロントジッパーが中央に移動されている点です。
第二次世界大戦後、ジェット機時代の到来により、それまでの航空整備は大きな見直しに迫られ、それはフライトジャケットも同じような改革が求められた・・・・・
航空整備の変更で最たるものは機体の振動からパイロットの頭部を保護するハードヘルメットの導入ですが、ヘッドギアの大型化はフライトジャケットの襟に干渉するという結果がもたらされました。
この問題を解決するためB-15シリーズは襟の改修が加えられた「Modified(MOD)」モデルが制作されました。
この改修はムートン襟をボディーから取り外し、ウールリブニットを付け直したものです。
この作業を行うためには一度ボディーを裏返しにしなければ襟付けが不可能なために、背中のウエストリブを一旦外して行われていました。
そのため襟と裾には縫い直しの跡が見られます。
このモディファイドは、B-15シリーズのA,B,C,Dに多く見られ、正式に改修されたことを証明する白いラベルが後付されています。
一般的に誤解されやすいのは、それぞれのタイプが開発され、順番にモディファイドされたと思われがちですが、これは間違いで、1950年代後半の航空装備見直しにともなって行われていました。
MATERIAL:3/1 Heavy Nylon Twill Government Use
LINING:58% Wool 42%Cotton Pile Undyed Natural Color
OUT SLASH POCKET:Wool50% Nylon50% Double Face Brushed
MAIN FRONT FASTENER:Crown Aluminum Spring Puller Automatic Lock
SNAP BUTTON:U.S.Government Department of Defence Specs.Brass Black Oxidezed
LABEL:Buzz Rickson Mfg.Corp./Modified
価格 56,000円 (+TAX)
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