BUZZ RICKSON'S Type TANK PATCH POCKET "2nd ARMOR DIV."
BUZZ RICKSON'S
日本を代表する老舗アメカジブランド・東洋エンタープライズ社から1993年に誕生したフライトジャケットの歴史と誇りを追求するブランド「BUZZ RICKSON'S/バズリクソンズ」。
その復刻作業は当時のMIL SPEC(軍用という過酷な環境に耐えうるよう定められた規格)に基づいたもので、糸の紡績から織り、生地の素材、各部の軍用パーツ、全体のフォルムに至るまで徹底的にこだわり、一着一着にクラフツマンシップを込め、ヴィンテージのフライトジャケットが持つ魅力を再現している。
またフライトジャケットだけではなく、当時の縫製技術などを現代に甦らせ復刻された、ミリタリースウェットやチノパンなど、全ての商品が高い完成度を誇る逸品になってます。
BUZZ RICKSON'S
Jacket, Combat, Winter
Type TANK PATCH POCKET
『BUZZ RICKSON CO.,INC』
"2nd ARMOR DIV."
BR14944-01
通称タンカースと呼ばれるこのジャケットは本来、機甲部隊の冬用戦闘服として開発されたものでしたが、ヨーロッパ線戦では、冬期装備の不足により機甲部隊だけでなく、フライトジャケットとしても使用されていました。
1943年に多用途の戦闘服であるM-43フィールドジャケットが採用され、ウィンターコンバットジャケットは限定採用となりました。
アウターシェルに耐水・耐風加工を施したコットンツイルを使用し、ライナーは26ozウールを使用し、脇や袖などは2本針で巻縫いされています。
バックには機動性を高める為に、両サイドにプリーツが付き、腕の動きを妨げないようにしてあります。
このジャケットには、フロントのポケットが片玉縁ポケットのもの、パッチポケットの2つがあり、一般的にはパッチポケットの方が初期のタイプと言われています。
今回ご紹介する【Type TANK PATCH POCKET 『BUZZ RICKSON CO.,INC』2nd ARMOR DIV.】は、2014年11月に公開されたデヴィッド・エアー脚本・監督の戦争アクション映画 『Fury(フューリー) 』の作中で、ブラッド・ピットが着用しているモデルになります。
第二次世界大戦の最終月を迎えたヨーロッパ戦線が舞台となっており、ブラッド・ピット演じるウォー・ダディー軍曹はシャーマン戦車と5人で構成されたチームに、敵陣の中での決死のミッションを命じる・・・・
その際に着用するのが初期型といわれる「パッチポケット」仕様のタンカースジャケットです。
左肩部分に第2機甲部隊章、両袖に2等軍曹の階級章パッチが全て手縫いで取り付けられています。
Material:West Point Uniform Twill
Lining:26oz. Wool Blanket
Knit parts:Special Wool
Front Fastener:Brass Finished
Label:Buzz Rickson Co.Inc.
価格 57,200円 (税込)
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