BUZZ RICKSON'S Type B-10 RED RIB ”フライングタイガー”パッチカスタム
BUZZ RICKSON'S
1993年のブランドデビュー以来、『誰もが成し得なかった完全復刻』というコンセプトの元、老舗アパレルメーカー「東洋エンタープライズ社」が、様々な研究と実験を幾度となく繰り返し、多くの完全復刻されたフライトジャケットを世に送り出す『BUZZ RICKSON'S/バズリクソンズ』。
またフライトジャケットだけではなく、当時の縫製技術などを現代に甦らせ復刻された、ミリタリースウェットやTシャツ、チノパンなど、全ての商品が高い完成度を誇る逸品になってます。
BUZZ RICKSON'S
Type B-10 RED RIB
”SUPERIOR TOGS CO.INC”
"23rd Fighter Group 14th Air Force"
PATCH & PAINT
BR14431-01/23rd FTR.GP.
上部画像をクリックすると、Yahoo!ショップ「デルソル熊本」の商品ページをご覧いただけます。
B-10は革製フライトジャケットの代替えとして1943年7月22日に米陸軍航空隊が正式採用した布製フライトジャケットになります。
第2次大戦中、急激な皮革不足に悩まされた米軍は大量生産が可能なコットンツイルを使用したフライトジャケットを開発しました。
ライニングにはアルパカモヘアウールパイルを使用することで、シープスキンに比べてかさばらず、軽量で保温能力が高いという利点がありました。
フライトジャケットを作る上で欠かせないのが軍が作成する仕様書、ミリタリー・スペシフィケーション(通称:ミル・スペック)があります。
これはフライトジャケットに限らず、戦闘機から食品まで軍が使う全品目に渡り作成されています。
誰が作っても同一の完成品が出来上がることを目的としていました。
フライトジャケットにおいてはデザイン、素材や縫い目の間隔に至るまで細密に規定されていますが、まれにイレギュラーなバリエーションも存在します。
通常B−10のリブはアウターシェル同様のオリーブ色が一般的ですが、このスーペリア・トッグス社製B−10は赤いリブニットが装着されています。
本モデルは、戦闘航空軍『23rd Fighter Group 14th Air Force』通称「フライングタイガー」をモチーフに制作されたパッチ&ペイントカスタムモデルになります。
左胸には盾の形をあしらった第23戦闘航空軍章、左肩にはCBI戦区章、右肩は、第14空軍章が取り付けられています。
1941年12月に開設されたCBI戦域とはチャイナ、ビルマ(現ミャンマー)、インドの頭文字を取ったもので、日本と戦う中国を援助し戦争からの脱落を防ぐことを目的としていました。
中国に対するアメリカの援助は参戦前から行われ、「フライングタイガース」と呼ばれたアメリカ義勇軍(AMERICAN VOLUNTEER GROUP)が存在しました。
アメリカの参戦が決定すると直ちに第14空軍が編成されA.V.Gは同空軍に吸収されました。
第23戦闘航空群はAVGの精神を受け継いだ直系のグループになります。
左胸の第23戦闘航空軍章、左肩のCBI戦区章、右肩の第14空軍章は全て革製になっており、胸と背中に描かれた文字はハンドペイント(手書き)となっています。
MATERIAL:80/3 Ply Combed Cotton Twill
LINING:Alpaca and Wool Pile Undyed Natural Color
COLLAR:1/2 Inch Shearing Sheep Mouton
FRONT FASTENER:Brass Finished
BUTTON:Mil Specs Urea
SNAP BUTTAN:U.S. Government Department of Defence Specs. Black Oxidized
LABEL:Superior Togs Corp
価格 103,400 円(税込)
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