BUZZ RICKSON'S Type M-41 CUSTOM 【487th BOMB SQ】

ユージー

2024年11月22日 22:25

BUZZ RICKSON'S


日本を代表する老舗アメカジブランド・東洋エンタープライズ社から1993年に誕生したフライトジャケットの歴史と誇りを追求するブランド「BUZZ RICKSON'S/バズリクソンズ」。

その復刻作業は当時のMIL SPEC(軍用という過酷な環境に耐えうるよう定められた規格)に基づいたもので、糸の紡績から織り、生地の素材、各部の軍用パーツ、全体のフォルムに至るまで徹底的にこだわり、一着一着にクラフツマンシップを込め、ヴィンテージのフライトジャケットが持つ魅力を再現している。

またフライトジャケットだけではなく、当時の縫製技術などを現代に甦らせ復刻された、ミリタリースウェットやチノパンなど、全ての商品が高い完成度を誇る逸品になってます。


遊び心溢れるハンドペイント・レザーパッチ&ステンシルカスタム❗️
BUZZ RICKSON'S
Type M-41 CUSTOM
“BUZZ RICKSON CO., INC.”
【487th BOMB SQ】
BR15348-01/487th BOMB SQ




米陸軍が採用したフィールドジャケットの記念すべき第1作目がM-41である。

型紙が制定されたのが1941年であることからM-41と呼ばれているが、正式名称はジャケット・フィールド・O.D.である。

コットンのポプリン素材にウールフランネルのライニングを持つM-41は比較的軽量で着丈が短く、動きやすいのが特徴。

軍服の中でも比較的ラフなスタイルを持つM-41は、制服に代わる野戦用戦闘服として開発された。

本作のカスタムモチーフである第340爆撃飛行隊は北米のB-25を有する中爆撃飛行隊として1942年8月に創隊された。

設立当初は第9空軍隷下であったが1943年8月に第12空軍に編入、チュニジア戦線で連合軍の地上部隊を支援した。

このパッチカスタムのベースとなっているのは陸軍のM-41フィールドジャケットであるが、航空隊の兵士が着用して空中戦に挑んだケースも少なくは無かった。

背面にステンシルされた"ドッグフェイス"とは、漫画家ビル・モールディンが兵隊の日常を描いた漫画で、この部隊が爆撃機にノーズアートとして主人公のウィリーアンクルを描いたことから、この部隊はそのまま"ドッグフェイス部隊"と呼ばれるようになった。

このジャケットを飾るパッチは、部隊で絵心のある兵士が手作業で革に焼き絵を施し、ハンドペイントで着色した非常に手の込んだものである。

一枚毎に仕上がりの表情が異なり、年月経過と共に風合いが増して行く。

それこそが、バーニングアートの真骨頂であり、ジャケットを更に魅力的に見せる不思議な魔術なのである。

価格 86,900円(税込)





関連記事